¶ 基本情報
| プラットフォーム | Steam |
|---|---|
| リリース日 | 2015-01-20 |
| 開発元 | HuniePot |
| パブリッシャー | HuniePot |
| 価格 | ¥980 |
| ジャンル | パズル |
| Hシーン | あり（要パッチ） |
| ボイス | あり |
| 日本語対応 | なし（英語） |
| サイトURL | https://store.steampowered.com/app/339800/HuniePop/ |
| プレイ内容 |
¶ クリエイターの情報
| 作画 | Rizky Prahesa “Kopianget” (Lead Artist), Laura Casulleras “Ninamo” (CG Artist), Agata Wiejak (Graphic Illustrator), Cihan Gelerli (Graphic Illustrator) |
|---|---|
| シナリオ | Ryan Koons |
| 声優 | Jaclyn “Jack” Hernandez (Kyu), Lori Fischer (Tiffany), Marie Rhys (Aiko), Helene Daviau (Kyanna), Kira Buckland (Lola), Skyler Davenport (Nikki), Amanda Berning (Jessie), Amber Lee Connors (Beli), Arden Jones, Sarah Wiedenheft, Tracey-Jane Lovely |
| 音楽 | World of Wandag |
¶ 概要
- 日曜の夜，主人公はバーでKyuと名乗る茶髪の女子に突然なにやら意味深なセリフをかけられる。その後帰宅して家で寝ていると，何故かそのKyuがバーであった時とは全く違う，ピンク髪で背中から蝶の羽根が生えた姿で枕元に立っていた。曰く，Kyuの正体は愛の妖精で，主人公が女の子からモテモテになる手助けをしてくれるらしい。しかしデートを成功させるためにはパズルをクリアすることが条件で……？
¶ システム
- FandomにHuniePop専用のWikiがあるので，攻略に必要な情報（Q&Aの正解とか）はそっちを見てください
- いわゆる「3-マッチパズル」がメイン
- Booty CallsとかAdorable Crushとかやったことある人にとってはおなじみのシステム（こっちの方が先に出てるけど）
- 指定の操作回数内で好感度（Affection）を目標の数値に到達させられればデート成功となる
- 一回の操作でトークンを縦横に何マスでも動かせる（飛車の動き）点は他の3-マッチパズルと異なる
- マッチさせるトークンの色によって効果が異なるため，どのタイミングでどの色を揃えるかというのが重要になる
- ハートのトークン（Passion）：たくさん集めるとAffectionが上がりやすくなる
- ベルのトークン（Fun）：集めると操作回数が増える
- 割れたハートのトークン：集めると操作回数が減る
- 涙のトークン（Sentiment）：集めるとヒロインにプレゼントが渡せる
- パズル挑戦中にプレゼントを渡すと様々な効果が得られる
- それ以外の4つのトークンは，ヒロインごとに好き嫌いがある
- 好き嫌いは「HunieBee」で確認できる
- 基本的には，ハートを集めてPassion Levelを上げてからヒロインの好きなトークンを4つとか5つ並べてAffectionを稼ぐのが勝ちパターン
- Passion Levelが低い状態でヒロインの好きなトークンを揃えたり，ヒロインの嫌いなトークンをたくさん揃えていると中々クリアできない
- パズル以外のモードでは，「HunieBee」というスマート端末を使って色々やる
- ヒロインの位置を確認したり，ヒロインからのメッセージを受け取ったり，アイテムを確認したり，買い物をしたりステータスを上げたり
- デート（＝パズル）の前にヒロインと会話することができる
- 1日に会話できる回数は限られている
- ヒロインの質問に正しい選択肢を選ぶことで，好感度が上がるとともにステータスを上げるのに必要なHunieを貯めることができる
- これが激ムズなので，攻略サイトで正解を見る場合でも一度自分で考えたほうが面白いと思う
- たまにこちらからの質問を要求されることもある
- ヒロインのパーソナルな情報を得つつHunieも貰えるラッキーチャンスだが，すでに訊いた質問をしてしまうとHunieも貰えない
- 話しかける前に一度今持っている情報を確認しよう
- ゲームを進めるとヒロインの髪型や服装のレパートリーが増え，「HunieBee」で自由に変えさせることができる
- デートを成功させるとヒロインから写真つきのメッセージが送られてくる
- 3回目成功以降は（パッチが適用されていれば）えっちな写真になる
- 特定のヒロインとのデートを3回成功させた後，夜にデートを成功させることでヒロインを家に呼べるようになる
- 家に呼んだ後，エクストラステージが始まる
- 操作回数に制限がない代わり，時間とともにポイントが減っていくので，とにかく素早くトークンを揃えていく
- これをクリアするとご褒美CGを見ることができる
- 家に呼んだ後，エクストラステージが始まる
- 主人公の性別が選べるシステム
- 他にもそういう海外エロゲーはないことはないが，割と珍しい
- ただし，どちらの性別を選択しても特に何かが変わるわけではない。気持ちの問題
- オートセーブなので，選択肢をやり直すことはできない。よく考えて（あるいは攻略サイトを見て）選ぼう
¶ メモ
- 外部サイトでR-18化パッチを配布することで成功を収めた最初期のSteamゲームの一つ
- リリースした当時，Valve側の見解としては「年齢確認画面を挟めばSteamコミュニティでアダルトパッチの案内しても問題ない」という対応だった
- しかし2018年になって急にR-18化パッチの部分がValve当局に問題視され，削除勧告を受ける
- HuniePotはR-18化パッチをSteamから削除することで対応
- この辺の話はこっちの記事も参照
- 現在Steamで購入してアダルトコンテンツを有効化したい場合は，ゲームのローカルファイルが格納されたフォルダを開いて「huniepop_uncensored_patch.game」という空のファイルを作ればいいらしい*1。なんか嘘みたいな話
- しかし，R-18化パッチを当ててヒロインを攻略しても挿入の描写はない。無修正おまんこは見れるけど
- とはいえCGのクオリティは高いので，それだけでプレイする価値はある
- メッセージは巻き戻せない上にすぐ消えてしまうので，リスニング力と速読力が鍛えられる
- このゲームのシステムとかUI，他のクリエイターもまんまパクってる気がするけど権利関係とかどうなってるんだろう？
- ヒロインの中ではインド系お淑やか女子のBeliと，逆にめちゃめちゃ口の悪いAudreyが好き
- 特定のヒロインだけやたらデートに失敗することがある
¶ 注
*1: How to do the uncensored patch? :: HuniePop General Discussions
¶ 参考
- 連載：気まぐれゲーム雑記 第722回：18禁要素など規制を解除するようなパッチはValve公認と話題になっているらしき件 - 独り善がりなゲームログ with 電漫堂
- Valve、3マッチパズル『HuniePop』に対しSteamからの削除を告知―「ポルノコンテンツのガイドラインに反しているため」【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト